金属アレルギー 安心な素材・地金は?パラジウムは安心?

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金属アレルギーが出ない素材は!?

K10(10金)PT585)(プラチナ含有金属)は割金が不明

プラチナやゴールド、パラジウムなどのレアメタルの地金の高騰に伴い、地金の純度が低い商品が出回るようになりました。代表選手としてはK10(10金)など。通常K18(18金)と言われる75%金を含んでいる地金でジュエリーを作っていましたが、それだと値段が高すぎて売れないため、K10(10金)など、40%しか金がはいっていない地金でジュエリーをつくるようになりました。

K10(10金)は40%は金ですが、その他の割がねの配分は規定はないため、何が入っているのかわからないのが現状です。金属アレルギーが心配な場合、何が含まれているかわからないものを購入するのはとても怖いです。必ずK18(18金)など純度が高いものを選択ようにしたいですね、

パラジウムはまだまだ詳細不明

パラジウムの金属アレルギーは、基本的に「大丈夫」とアメリカに本拠を置きパラジウムジュエリーの普及を推進する国際パラジウム協会(Palladium Alliance International:PAI)の方はおっしゃっています。プラチナと同じようにパラジウムの普及を進めているのですね。とは言え、ジュエリーにパラジウムを用いるのは比較的新しいため今後、パラジウムのアレルギーの問題は起きないのか、とても心配です。

とは言え、やはり・・・いくら国際パラジウム協会がパラジウムのジュエリーは安心と言われようと、金属アレルギーが起こりやすい順番は、ニッケル・コバルト・スズ・パラジウム・・・と4位にランクインしているあたり、ちょっと信用できません。金属アレルギーが怖い方はパラジウムは控えるのが良いと思います。

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ピアスのポストは良い素材にしましょう

ピアスのポストにはニッケル含有金属を用いないようにしましょう、と(社)日本ジュエリー協会は一応ジュエリーのお店には案内を送っています。というのは、ピアスは体に穴を開けているため、その穴近辺にまだ傷が残っていた場合、傷から出る体液によって金属イオンが溶け出し、金属抗体を作る確率が高くなるためとされています。

穴を開けてすぐでなければ、問題はない、とヨーロッパを含め日本のジュエリー業界は解釈しています。また、それ以外のパーツにはニッケルを使っても良い、としています。金属アレルギーを起こさないために、特に穴を開けてすぐのピアスは、良い素材を選ぶようにしましょう。

金属アレルギーの大半はニッケルアレルギー

金属アレルギーの大半は、割がねに含まれているニッケルに反応していることです。ステンレス鋼、めがねのパーツやワイシャツ、ブラジャーに用いる形状記憶合金、などにもニッケルが含まれています。。(社)日本ジュエリー協会はピアスのポスト以外にはニッケルを使用してよい、としていますが、やはり安心して使いたい、という消費者の声が多く、国内のジュエリー店では、かなりニッケルフリーの素材を扱うようになりました。とても古い在庫を大量に抱えているお店でなければ、ニッケルはフリーの商品だと思って大丈夫です。

心配な場合は、お店で確認をしましょう。

皮膚科でパッチテストを受けましょう

結婚指輪で金属アレルギーが発症したと思っている人のうち、かなりの割合の方が実は指輪で金属アレルギーを起こしたのではなく、指輪をつけっぱなしにしたために指と指輪の間に挟まっているゴミにアレルギーを起こしている場合が多いのです。

料理しているときに着けっぱなしたりすると、山芋などの痒くなる成分が長時間指と指輪の間に挟まり、赤くなったりします。また、化粧品や石鹸など、通常短い間だけ肌に触れていれば問題ないものでも、長時間肌に付着していると劣化して痒みを発症させることもあります。

金属アレルギーかも?と思ったら、できるだけ早めに皮膚科に相談し、パッチテストを受け、金属アレルギーか、他のアレルギーかを確認すると良いと思います。また、時々、指輪と指の間の汚れを取るために、洗うこともお勧めします。

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